514: 名無しさん@おーぷん 2014/07/28(月)13:15:02 ID:8XPWeDVKa
この季節になると思い出すかつての友人。

高校からの同級生で、私も彼女(以下A)もオタクだった。
Aはいつもなんとかリア充グループに入りたがっていて、
頑張って接触を試みていた。
私から見るとAが憧れるリア充達はあんまり良いと思えなくて
本当に青春謳歌してるというよりも、派手で無法者みたいな…
でもAは仲良くなりたがってて、漫画を貸したりしてた。
でも貸した物は帰って来ない。漫画もDVDもCDも写真集も。
あげく、過激BL同人誌を言われるままに貸してしまい
リア充達の笑い物にされその本はクラスで公開処刑状態。
それでもAは嬉しそうにヘラヘラ笑っていたけど、
私はその本の作者や他の学内オタの事を思うと息苦しかった。

引用元:友達をやめる時 inOpen
http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1395364489/










大学も私はAは同じ所に進学し、Aは同じ事を繰り返した。
テストノートを貸してパクられる。代返を頼まれ逆にAが
先生からペナルティを食らう。寸借詐欺。ピエロ役。
私はその度にやめなよって言ってきた。
Aがリア充…というか派手グループに入りたいのは分かる。
でもそんな付き合い方は良くない、見ていて忍びない。
そう言ってもAは、ああいう派手で奇麗で遊び上手で
流行言葉を駆使して話す、そういった人達に学内で
声をかけられたり手を振られたりするだけで誇らしいようで
むしろ私がそれを妬んでいるように言われた。

実際、Aが派手グループと親しいという事が
Aにとってプライドを満足させる事はあったみたい。
(周りから一目置かれる、他の奇麗な子、サロモやってる子
から挨拶してもらえる、ニックネームで呼んでもらえるなど)

Aは金銭的に損害がかなり出始めて、先生からも見放され
私や昔の友人とはもうかなり距離が出来ていた。
目も二重まぶたに整形しちゃってた。可愛くなってたけど。

515: 名無しさん@おーぷん 2014/07/28(月)13:17:41 ID:8XPWeDVKa
ある時Aは、花火大会に家を貸して欲しいと派手グループに
頼まれた。Aの実家の屋上は花火大会のベストポジション。
それをAはよく自慢してた。Aはその年の花火大会は
家族皆で屋形船から見る事になっていて、家は留守。
だから良いよと返事をしてしまった。
私はそれを知って猛反対した。留守宅に他人を上げるなんて、
ご家族は了承しているのかと。すると家族には秘密だった。
その日は遅くまで家族や親戚で呑むから、終電までに
帰ってくれたらそれで良いと。来るのは女子3人だけだし、
A実家はお店をしていて、外階段から屋上に上がれる。
それなら自宅内には入れないし、大丈夫だと。

私は、そんな約束守ってくれるか分からない、
おそらく他の友達も連れてくるだろうし、
少なくとも家族に黙ってなんて言うのは絶対に駄目だと。
Aは、私は人を信じなさ過ぎ、暗い人とばかり付き合って
暗い本ばっか読んでるからそうなるんだよ、美人に偏見あるよ、
派手な子達って実際は良い子なんだよー と言っていた。
でも、親にはちゃんと言う事にするよ、って約束してくれた。

そして花火大会当日。
すっかり呑んで花火も堪能し自宅に帰ったA家族が見た物は
A友人達によるごランコーの後だった。
10人以上男女が部屋の中で大騒ぎ大ランコー、店の酒も呑み、
A両親の部屋やおばあちゃんの部屋も荒らす。
なぜ室内に入れたかと云えば、Aがその人らに渡した鍵が
屋上から室内に入るドアにも通じていたから。
(Aはそれを知っていた。渡したときは何も考えてなかったと)
派手グループは笑いながら逃げたそうだ。
A父は弁護士を付けて分かる範囲で犯人達に弁済させた。
その結果、Aは学内で孤立した。

516: 名無しさん@おーぷん 2014/07/28(月)13:20:19 ID:8XPWeDVKa
上記の内容も、派手グループが面白おかしく流した。
Aのお母さんセクシィ下 着持ってたwwとかそういう情報も。
あげく、Aが不倫している事も画像付きで。
Aは派手グループの就職情報獲得の一貫で、とある企業の
人事のおっさんを紹介され不倫してた。
しだいに本人もその気になってのめり込んだそうだ。

大きな大学だし、殆どの人はそんな事どーでもいい。気にしない。
でもAが属する派閥やゼミではそれは無視できない情報だった。

私がAと完全に友やめしたのは
(というかその時点でもう友達とは言えない状態だったけど)
そのごランコーをAが私のせいにしようとしたから。
AはA家族に、あれは私の友人だと言った。
私の頼みで、だから断れなかったと。
私はA家族と面識があり、A父母から気に入られていた。
だからそれで許してもらえると思ったのかもしれない。
すぐにうちに電話がきて、誤解は即解けたけれども。

Aは、私がもっとちゃんと注意していればこんな事には
ならなかった、ちゃんと止めなかった私のせいだ、
もっと言えば私がもっと美人でイケていれば他に友人は
要らなかったのだから、私の努力不足が原因だと泣きじゃくった。

だから、私はとっくにあんたを友達だとは思っていない。
ああいう輩と親しくなろうとしたのはA自身の判断。
もう二度と関わらないで欲しい。と言ってCOした。

最近母から、Aちゃんが不倫相手の奥さんから訴えられて
大変みたいよ、と聞いた。もうどうでもいいや。