762: 名無しさん@どーでもいいことだが。 2006/02/22(水) 15:48:07 ID:tIjkEGF+
201 名前:おさかなくわえた名無しさん [] 投稿日:2006/02/19(日) 21:35:23 ID:iI5MlZ8a 
小学校の頃、家はどうしようも無く貧乏だった。 
父親を交通事故で無くし母一人子一人の母子家庭だった。 
小学校の時、俺は遠足におやつを持っていく事が出来なかった。 
前日のホームルームで「バナナはおやつに入りますか?」と 
戯けるクラスメートを横目に絶対いかないと心に決めていた。 
放課後帰ろうとする俺を理科室に来るよう担任の先生に言われた。 
理科室へ行くと先生は目に涙を浮かべながら300円を握らせてくれた。 
そして続けてこういわれた。 
「いいか、お前は他の子よりも先に人生の不条理や苦痛を感じられ幸せだと 
思え。親の代では負けたかもしれない、でも其れはお前の責任じゃない。 
この悔しさをバネに伸し上がってお前の代では勝て。もしお前の子供が悲しい 
思いをする事があったら其れはお前の責任だ。金をやるのは一回だけだ。 
大切に使え。」 

引用元:あなたの心がなごむとき~第27章
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/doujin/1138607475/








俺はその時買ったビックリマンのチョコの味を忘れない、そしてそのシールは
今でも大切に保管している。


本物の教師というのは、こういう先生を言うんだろう・・・

764: 名無しさん@どーでもいいことだが。 2006/02/22(水) 17:36:25 ID:FddtrKlb
>>762
なんでその教師は、おやつを買うお金もないことを知ってたんだろう
持ち物や家庭訪問なので知る物なのか
すばらしい先生だ、こんな先生におそわりたかった

775: 名無しさん@どーでもいいことだが。 2006/02/22(水) 21:53:02 ID:BKlsb91j
>>762
泣かすな(ノД`゚)゚。。
そういう教師が居るって事はいい事だ。