都市部からベッドタウンに向かう私鉄。夜８時台だったけど土曜日なので
仕事帰りが少なく、ほぼ全員着席、優先座席には空席がちらほらという
状況でした。座席は対面型じゃなくて車体に添って長い椅子があるタイプ。
私は足が悪いので優先座席を使わせていただいていて、その向かい側に
座っていた推定３０台夫婦と赤。

この夫婦は乗り込んできたときから声が大きくて会話が聞こえっぱなしだった
のですが途中から読んでた本を落としそうになりました。
妻「あ、やっぱやってるよホラ、クソだってーっ」
夫、鼻を近づけて「臭っ。機嫌悪かったワケだ」妻、手の匂い嗅いでゲラゲラ。
「(オムツ替え)いいかな？」「いーよいーよ(紙オムツ取り出し)」

もうこの辺で周辺の注目度と緊張感最高値。本気だとわかった時点で私は本を
バンッ！と閉じて隣の車両に移動したので最後まで見ませんでしたがモアッと来る
臭いは嗅いでしまいました。つーか、シリの下何か敷くことすら出来んのか？

連結のドア、叩きつける予定だったのですが私の後に移動する人が何人も続いた
ので閉められずw　最後のスーツ姿の男性が空気読んで思いっきりバアァーンと
閉めてくださいました。
急行とは言え、１０分足らずで次の駅に着くし、赤も多少ぐずってはいたが大泣き
ではなかった。なんでそういう発想ができるのかワカラン。

夫婦はカジュアルと言うか、夫はチノパンにビジネス用皮ベルト、妻はスッピン眼鏡
ウエストポーチという身の回りや流行に興味なさそうな地味なタイプ。
オムツ替えも問題だけど、赤は女の子だったのに親としてセー器晒すの平気なんですかね。

まるでペット感覚だな