弟、高校二年で私大学二年生。
なにせの男子校なので女に飢えているらしい。
女兄弟もいないらしく弟のお姉さん（私）が弟の友人グループの中で女神的な位置付けにあると弟から聞いた。
ある日そのお姉様を是非みたいとその弟の友達5人が家へ遊びにやってきた。
脱喪チャンスとばかりに自作のケーキにクッキー、ピザ、ﾌﾘﾌﾘエプロンでお出迎え。
笑う時はｸｽｸｽ（口に手を当てて）
挙句超絶ド下手なヴァイオリンを披露し、最後は車で駅まで送ってあげました。
皆を送り出した時のあの弟の表情といったら。
それ以来こんなﾃﾞﾌﾞｽの珍パーティを見にやってくる弟の友達は一人もいなくなりましたとさ。
弟いじめられてないかなぁ…

修羅場絶賛進行形で投下。 

俺は男としてこの世に生を受けたが、俺の子供の頃のアルバムはもれなく俺が女の子の服を着ている写真で埋まっている。 
二人の姉と、親戚も従姉妹も全員女ばかりで、それらのおさがりが山ほどあったせいだ。そのせいか俺は女装に対して抵抗感が無かった。 
成長してからは流石に男物の服を買ってもらいそれを着ていたが、内心はそんな服より女物の服が着たかった。 
ズボンよりもスカートが、ジャケットよりもワンピースが、学ランよりもセーラー服が着たかった。先に言っておくが俺は変態ではない。 
それでも周囲の目を気にして、その特殊なセイ癖は一切人目に晒さず生きてきた。だがついに我慢の限界がきた。