805: おさかなくわえた名無しさん 2013/05/31(金) 10:19:21.36 ID:NjSVe3Hn
私の家は田舎の山奥で、しかも他の民家から離れて一番奥にぽつんと建っている。 
ある夜、職場の歓送迎会があり、お酒もちょっと飲んで、タクシーで帰宅した。 
いつものように大きな通りで下りて、酔い覚ましに家までの300mほどをとぼとぼと歩いて帰っていると、ジャラ・・・・ジャララ・・・・と背後から音がした。 
山奥の一本道で外灯も無く、木々の間からこぼれる月明かりだけが頼り。 
音がしたほうをじっと見ても暗闇ではっきりとはしない。 
気のせいかと思い、また歩を進めるとまたジャラ・・・・ジャララ・・・・、そしてかすかに生臭い匂いと、「ハァハァ」と息遣いも聞こえる。 
変質者?と思った瞬間血の気が引いた。 
ちょっと離れた団地で、痴漢騒ぎがあったばかりの頃で、犯人はまだ捕まっていない。 
家まであと200mほど。大声を出すより急いだほうが早いと思い、少し急ぎ足でまた歩き出した。 

引用元:今までにあった最大の修羅場 £39
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/kankon/1364486985/




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