
一度だけ泣きたくなるような年賀状の思い出がある。
元々私は子供が大好きで結婚前には保育士をやっていたぐらい。
ところが結婚して3年が過ぎても子宝に恵まれず不妊治療を開始した。
その病院で高校時代の同級生にバッタリ会った。
不妊治療であることはお互いにバレバレだし、
ふたりとも始めたばかりだったから情報交換し合ううちに仲良くなった。
で、初めての体外受精。私は運よく受精卵を子宮に戻すことができたが
彼女は細胞分割が進まず、受精失敗。
その時彼女から「先に妊娠しても嬉しそうにしないでね」と釘を刺された。
自分ではもしそうなった時に、彼女の前で浮かれるほど無神経ではないつもりだったから
胸に棘が刺さったような感じが取れず、彼女と少し距離を取り始めた。
その後、戻した受精卵はうまく着床せず失敗。
引用元:その神経がわからん!その4
http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1416485602/











