
最後の数年はひどい状態で精神錯乱や痴呆をおこしていた
病院にいれていたがアルコール依存症ではなく内臓疾患による入院なのでほとんど自宅にいた。
おむつをしていた時期もあった
祖母が誰だかわからないときもあった
(不思議なことにわたしは自分の子供だという認識は崩れていなかった)
暴れまくるときもあった
疲れていた
タヒのうか頃そうか迷っていた
ある日ほうけている父の耳元で「タヒね、タヒね、タヒね……」と何度も繰り返した
ふと気付くと父は子供のように泣いていた
本当にごめんなさい
引用元:墓場まで持っていくつもりだった話 5墓目
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1211878772/