
高校三年の春、俺は一人で長距離列車に乗り込んだ。
長時間の乗り物がやや苦手な俺は、かなり前から禁煙車両の最後尾窓側の席を確保していた。
(当時は禁煙車両が少ないせいもある)
ところがその席へ向かうとすでに♀ブタ親子がドンと陣取り、通路のOLらしき女性と何やらもめていた。
聞くとそこはOLの指定席でもあるのだが、♀ブタ親子の指定席(喫煙車両で離れた席)と替えてくれと言う。
俺「あ~ダメダメ、喫煙車でしょ?俺煙草の煙ダメだから」
豚「でもうちの娘も煙草が苦手なのよ。ね?席を変わりましょうよ?」
俺「何その言い方。煙草苦手なら自由席の禁煙車両にでも行けばいいじゃん。早く立てよ、邪魔だから」
引用元:(-д-)本当にあったずうずうしい話 第95話
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/kankon/1231207546/










